新型コロナ特別措置法が2月3日成立した。
議論となっていた入院拒否、感染経路調査拒否に対する罰金(前科が残る刑事罰)は
改正案では過科(行政罰)に落ち着いた。
この騒ぎの中で罰金都市と異名をとるシンガポールがマスコミで紹介されている。
シンガポールではマスクを着用していない場合、なんと初犯で約24000円の罰金が科せられるという厳しい規則が導入されており、コロナの感染拡大に効果を上げているという。一方 日本では法規則はないがマスクの着用率は恐らく世界一だろう。
シンガポールの罰金はこれだけに止まらず公共交通機関内での飲食に対して4万円、時間外のアルコールの販売、飲食に8万円の罰金というものすごさである。日本人で良かったと思う。
最後に特措法の残念なところは休業補償等に応じた事業者に対する具体的な支援内容が明らかとなっていないことだ。更なる議論を望みたい。
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